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                                実際の気温を知ることで適切な熱中症対策が可能になります。
                                今いるところの温度、これから行くところの温度を、温度計や天気予報で知るようにしましょう。
                                暑くなりすぎていたら、日陰をつくったり、エアコンなどを使って適度に温度を下げましょう。ただし、冷やしすぎは禁物です。
                            
天気や気温を知る
 
                            
                                暑い日や暑い時間帯を意識しましょう。熱中症は真夏だけでなく、暑ければいつでも起こる危険があります。
                                特に急に暑くなる日は、身体が暑さに慣れていないので要注意。
                                一番危ないのは梅雨明け直後。梅雨の中休みや残暑の時期も油断は禁物です。
                            
日陰を選んで歩く
 
                            
                                真夏の直射日光の下では、少しの時間でも体力を大きく消耗します。
                                特に都会ではアスファルトからの照り返しも加わるため、下からも激しい暑さを感じ、特に熱中症になりやすい状態です。外を歩くときはできるだけ日陰を選び、身体に熱をためないように注意しましょう。
                            
日差しを遮り、風は通す
 
                            
                                家の中で発生する熱中症も増えています。原因は、熱や湿気が部屋にこもってしまうこと。
                                すだれやカーテンで直射日光を防ぎ、こまめに窓を開けて風通しをよくするなど、少しの工夫で家の中の環境は変えられます。快適に過ごせる環境づくりを、日頃から心がけましょう。
                            
扇風機やエアコンを上手に使う
 
                            熱中症を予防するには、身体を冷やせば良いというわけではありません。過度なエアコンで身体を冷やしすぎると、外との温度差が大きくなり、逆に身体に負担がかかってしまいます。エアコンは設定温度を28度にして、扇風機との併用で効率的に冷気を循環させるなど、上手に使うコツを身につけましょう。
日傘や帽子を活用
 
                            
                                どうしても太陽の下へ出歩かなくてはならない時は、持ち物で対策を。
                                レジャーはもちろん、ビジネスでの外出にも日傘や帽子を持参し、後頭部を直射日光から守るようにしましょう。「自分の身は自分で守る」が熱中症予防の基本です。
                            
涼しい素材の服を着る
 
                            
                                暑いときは、木綿や麻などの自然素材や、
                                スポーツウエアなどに使われる吸汗・速乾性に優れた素材を使った衣類がオススメです。
                                快適素材で夏のファッションを楽しみましょう。
                            
クールビズ
 
                            
                                今や、クールビズは当たり前の時代!夏を快適に過ごすための快適なスタイルです。
                                例えば、襟元を緩めるだけでも通気性がよくなり、服の中の熱気も外に逃がします。温暖化防止と熱中症予防の一石二鳥です。
                            
打ち水をする
 
                            
                                夏の風物詩、打ち水。蒸発するときにまわりの熱を奪うので、温度上昇を抑えられます。
                                朝や夕方に、雨水やお風呂の残り湯などを再利用するのがコツです。昔からの知恵を使って、粋に、熱中症を防ぎましょう。
                            
 
                             
                                 
                                 
                                 
         
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                    