
リアル啓発部門 最優秀賞
株式会社ウォーターネット

昨年度は、全国各地で開催されたイベントやスポーツ大会に数多く協賛。会場内にウォーターサーバーを用いて給水スポットを設置しました。来場者や選手、スタッフが自由に給水できる環境を整えるとともに、スタッフから水分補給を促すことで熱中症予防の啓発に取り組みました。 また、弊社が推進する「ステハジ」プロジェクトも同時に展開し、主催者様と連携してホームページやSNSを通じて「マイボトルの持参」を呼びかけることで、ペットボトルごみなどの削減や環境配慮のメッセージを発信しました。 さらに「給水1回につき10円のチャリティー」といった、水分補給と参加型チャリティーを組み合わせた取り組みによって、来訪者の記憶に残る活動も実施しました。 こうした取り組みをご評価いただき、ジュニア層を対象とした地域イベントから世界的な大会まで、年齢や国籍を超えて多くの人々に届ける活動へとつながりました。 活動内容はSNSを通じて社内外に発信。従業員の意識向上と社会への情報発信を積極的に行いました。 これらの取り組みを通じて、地域社会とのつながりを深めるとともに、企業としての社会的責任を果たす活動となりました。

どの活動も単なる啓発にとどまらず「実践的で親しみやすい熱中症対策」を目指しました。特に意識したのは、"声かけ"を通じて相手の行動変容を促すことです。社員が自らマイボトルを持参し、来場者と目線を合わせて気さくに声をかけることで、参加者にも気楽に水分補給をしていただきました。また、その場限りの対策に留まらず、熱中症予防に向けて日々の生活に意識を持っていただけるように工夫しました。 ●マイボトルを持ち歩く=いつでも水分補給ができる・ペットごみ削減となる ●イベントでの給水体験がチャリティーになる=楽しかったことが誰かのためになる ●熱中症予防のヒントや商品を知ってもらう=関心を持ってもらい実践、人に伝えて輪が広がる こうした知っていただくきっかけと水分補給を連動させた実施によって、多くの共感を得ることができました。 また、SDGsの観点からもプラスチック削減や環境保全への関心が高まり、「環境と健康を考える企業」としてのブランディング向上にもつながりました。 社内からも「取り組みに参加することで自分の意識が変わった」との声が上がり、継続的な活動への基盤も形成されました。
このたびは「ひと涼みアワード2025」最優秀賞という大変光栄な賞をいただき、心より感謝申し上げます。毎年、各地域やイベントで熱中症予防の実践として、工夫を重ねてきた取り組みが評価され、大きな励みとなりました。支えてくださった皆様と共に、これからもさらにブラッシュアップし、楽しく快適な夏を過ごしていただけるよう声かけ活動に取り組んでまいります。