
団結啓発部門 最優秀賞
栃木市役所

【☼取組内容の一部をご紹介します☼】 ①(株)大塚製薬様や(株)ウォ―ターネット様から、ご提供いただいた啓発資料を利用して、学童保育11学級や老人福祉センター3施設(小中学生と高齢者の多世代交流)にて熱中症予防講座を開催し、大人だけでなく子ども達にも熱中症の普及啓発を積極的に行いました。 ②(株)ウォ―ターネット様のご協力を得て、市内観光施設2か所に無料給水スポットを設置しました。市内夏祭りでは「移動ちょこっと涼み処」として熱中症予防スポットを開設しました。 ③栃木市観光協会様に協力いただき、クーリングシェルターや無料給水スポット、ちょこっと涼み処(市独自の涼み処)を記載した観光マップを作成し、市民だけでなく観光で市を訪れる方々への周知を図りました。暑さ指数の掲示も多くの施設にご協力いただきました。 ④年2回熱中症対策連携会議を開催し、官民一体となって熱中症対策について情報共有や連携できる取組等の検討を行い熱中症対策の強化を図りました。

栃木市では、民間企業、調剤薬局、郵便局、栃木市観光協会等、多くの関係機関と連携を図り取組を行いました。 ①熱中症予防講座では、学童保育:小学生320名、老人福祉センター:高齢者29名、小中学生40名が参加をしてくれました。楽しみながら学べるよう、ひと涼みカルタ(ウォ―ターネット様作成)や〇×クイズ等を取り入れ、講座を開催しました。 ②熱中症対策連携会議での「市内中心部に自動販売機等が少ない」との意見を参考に、市内中心部の観光施設2か所に無料給水スポットを開設しました。手軽に水分補給ができ、とても好評でした。 ③クーリングシェルターや無料給水スポット、ちょこっと涼み処だけでなく、自動販売機やかき氷、ソフトクリームやカフェ等の情報も一緒に掲載することで、観光客等が散策しながら熱中症予防も図れるマップになっています。暑さ指数は市内71か所で掲示していただき、熱中症の注意喚起を行いました。 ④会議に参加していただいた民間企業様や団体様と連携を図り、上記に記載したような新たな取組を行うことができ、熱中症対策の強化を図ることができました。
栃木市では、多くの関係企業様や団体様の協力を得ながら、熱中症予防・対策に取り組んでいます。 今回、その連携を図った取り組みを評価していただき、団結啓発部門最優秀賞という賞をいただけて、とてもうれしく感じています。今年も暑い夏になることが予想されていますので、連携の輪を広げながら、新たなアイデアを取り入れ、さらなる新しい取り組みも行っていきたいと考えています。今年もみんなで連携して、暑い夏を乗り切りましょう!