賛同会員からの活動報告

投稿日:2025/11/19


会員名:塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会


タイトル:瀬戸内国際芸術祭2025公式イベント「塩サミット」等での熱中症対策


期間:2025年08月01日~ 2025年11月09日


取り組み内容:

「瀬戸内国際芸術祭」は、3年に1回、瀬戸内海エリアを舞台に開催される国際的な芸術祭で、毎回、国内外から多数のアーティストが参加し、また多くの来場があります。

「瀬戸内国際芸術祭2025」では、加えて「塩」をテーマにした複数のイベントが開催されました。中で最大のものが、10月5日(日)に香川県宇多津町のユープラザうたづハーモニーホールで開催された「塩サミット」。塩に縁がある人々が集まり塩について語りつくすイベントです。

塩と暮らしを結ぶ運動は、「塩サミット」に協賛し、塩タブレットやウチワ、ポスターを提供しました。

塩タブレットやウチワは、10月5日の来場者だけでなく「瀬戸内国際芸術祭2025」の夏会期(8月1日~31日)及び秋会期(10月3日~11月9日)において、主に芸術祭のボランティアサポーターに配布されました。


工夫したポイント:

芸術祭のボランティアサポーターへは、毎朝の朝礼時に朝食をとったかの確認を行い、とったていない方には特に塩タブレットの摂取を勧めるようにしました。


SDGs達成につながるアクション:

3:すべての人に健康と福祉を

熱中症予防に関する情報の発信やグッズの配布により、皆様の健康維持に寄与していると考えています。

12:つくる責任 つかう責任

熱中症予防声かけプロジェクト様と連携して制作しているウチワは、環境負荷等を考慮し、プラスチック製の柄や骨のない紙製としています。


取組成果:

「塩サミット」には約200名の来場があり、汗ばむような陽気だったため、塩タブレットやウチワを来場者に活用いただき、好評をいただきました。

また日本の暑さに慣れていない海外からの方を含むボランティアサポーターへの配布では、朝礼時の塩タブレットの配布や声かけのおかげもあり、ほぼ熱中症の発症がありませんでした。

「瀬戸内国際芸術祭2025」全体では、各地でポスターを掲示するとともに、塩タブレット2,000セット、ウチワ500枚を配布しました。


参考URL: https://www.shiotokurashi.com/