賛同会員からの活動報告

投稿日:2025/09/12


会員名:株式会社OSGコーポレーション


タイトル:大阪・関西万博に新たな熱中症予防対策が登場!給水スポットを提供するOSGコーポレーションが、15℃の熱中症予防「RACCOON」(手のひら冷却機)を設置


期間:2025年08月13日~ 2025年10月13日


取り組み内容:

【来場者と運営スタッフへの「熱中症予防」対策】
当社が推進する「ステハジ」プロジェクトの一環として、大阪・関西万博会場に来場者や運営スタッフの皆様への「熱中症予防」対策として実施している「給水スポット」に続き、インダストリアルデザイナー大浦イッセイ氏開発の“15℃の熱中症予防対策「RACCOON」(手のひら冷却機)”を2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)「未来の都市」パビリオン前と「デジタルトラベルゾーン」入口前の2ヶ所に2025年8月13日(水)設置いたしました。
これからしばらく猛暑が収まらない状況が予想される中、来場者や運営スタッフの皆様へより快適な一日をすごしていただくため、更なる「熱中症予防」対策の啓発に取り組んでまいります。


工夫したポイント:

【15℃の熱中症予防対策「RACCOON」(手のひら冷却機)】

引き続き猛暑が予想される中、更なる「熱中症予防」対策として、“15℃の熱中症予防対策「RACCOON」(手のひら冷却機)”を2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)「未来の都市」パビリオン前と「デジタルトラベルゾーン」入口前の2ヶ所に2025年8月13日(水)設置いたしました。
「RACCOON」(手のひら冷却機)は、手のひらを冷却し深部体温を効果的に下げる世界初の連続冷却システムです。手のひらには、動脈と静脈を結ぶ血管「AVA血管(動静脈吻合)」がありこの血管を冷却することで、血液の温度が下がり熱中症の主要な原因である深部体温の上昇を抑制することができます。
熱中症予防対策は、脳や臓器などのカラダの奥・中心部の体温(深部体温)の上昇を抑えることが重要とされております。

【臨床実験と評価】

「RACCOON」の臨床実験は福井工業大学の竹田教授によって実施され、その有効性が確認されております。国土交通省の安全大会においても、「RACCOON」が熱中症対策として有効であるとの報告がされております。


SDGs達成につながるアクション:

【今後の展望】

OSGコーポレーションは、弊社の強みである給水スポットと、RACCOONとの連携により、建設現場・学校・スポーツ施設など、深部体温の上昇が命の危険につながるあらゆる場面において、安全かつ効果的に熱中症を回避できるよう社会に提案してまいります。


取組成果:

ご利用者には、この手すりを約5分間握っていただくことで深部体温が低下し熱中症予防対策につながります。また、衛生面においてはステンレス製の手すり冷却による結露によって常に清潔な状態を保つことができます。
氷や保冷剤での冷却では、血管が収縮し血液冷却の課題解決にもつながると考えられます。


参考URL: https://www.osg-nandemonet.co.jp/sustainability/sutehaji/topics/20250815.html