賛同会員からの活動報告
投稿日:2025/03/28
会員名:小山市役所 健康増進課
タイトル:地域密着型!熱中症予防啓発!
期間:2024年04月01日~
2025年10月31日
取り組み内容:
市のコミュニティラジオ「おーラジ」に出演し、熱中症対策について事業担当者が出演し、予防方法等を伝えていきました。また、おーラジでは、毎日の暑さ指数を配信していただき、熱中症警戒アラート発令時には、暑さの状況に合わせた、熱中症予防について配信していきました。 また、今年度新たな試みとして地元のテレビ局(テレビ小山)の「行政テレビ」番組で、職員が熱中症予防について情報を発信し、実際に涼しい服装やアイテムを活用している場面を、伝えていきました。この番組は、毎日7回6月から9月末まで放映していただきました。また、市内循環バス「おーバス」の車内において、熱中症予防やクーリングシェルターの情報が書かれたチラシを掲出していただきました。 地域の皆様向けでは、熱中症の危険性、予防方法、自宅で作れる水分補給ドリンクの作り方などについて知ってもらうために、熱中症予防出前講座を実施していきました。今年度の実績は16回であり、老人クラブや介護予防教室、学童に通う生徒などの幅広い世代を対象に啓発することができました。
工夫したポイント:
経口補水液の作り方では、衛生上の観点から実際にその場で作り、試飲していただくことはしませんでしたが、実際に目の前で作る様子をみていただき、自宅でも作れるよう作り方のチラシを配布しました。 健康教室では、他の内容の講座であっても熱中症の内容を追加し、チラシ配布を行い、より多くの方に熱中症予防を伝えられるようにしました。
SDGs達成につながるアクション:
より多くの方への周知啓発として、地元のテレビ局と連携し、クーリングシェルターや熱中症予防のポイントについてお伝えすることができたと考えます。また、ラジオやテレビなどの紙以外の啓発媒体を使用し、小学校等へのデータでの発信、チラシを学校のホームページなどで発信する等を行うことで、CO2排出抑制にもつながったと思われます。
取組成果:
・暑熱順化1084枚、成人向け2588枚、多言語用版155枚、高齢者版12893枚、こども版2939枚、災害用チラシ37枚をイベントや教室等で配布しました。 ・今年度は、令和4年度と同じくらいの救急搬送者数まで減少しました。さらに、気温は年々上昇していますが、救急搬送数は減少しました。