賛同会員からの活動報告

投稿日:2025/03/28


会員名:周南市


タイトル:地域・企業と連携した涼みの駅の開設と熱中症予防の普及啓発


期間:2024年07月01日~ 2024年09月30日


取り組み内容:

平成25年度より、熱中症予防を目的に市内の薬局、郵便局、ショッピングセンター等の協力機関と連携し、外出中の市民が気軽にひと涼みできる場として「涼みの駅」を開設し、令和6年度は174か所で、熱中症予防のポスターや、チラシ・うちわ・冷却ジェルシート(市内薬剤師会提供)などの啓発グッズを設置し、熱中症予防の啓発をしました。また、啓発期間中、市広報、市ホームページ、マスメディアなどを活用した情報発信を併せて実施しました。更に昨年度に引き続き、地域住民の交流・居場所である「ふらっと食堂」と連携し、夏まつり「ふらっと食堂フェスタ」において、甘酒や啓発グッズを配付し、子どもから高齢者まで幅広い世代の方に、「涼みの駅」の周知と熱中症予防の啓発を行いました。


工夫したポイント:

熱中症のリスクが高い、子どもや高齢者への効果的な啓発を行うため、地域の子ども食堂が開催する夏まつりと連携し周知活動を行いました。
市内薬剤師会や市と包括連携協定を締結している企業より、冷却ジェルシートやスポーツ飲料、リーフレット等の啓発グッズの提供を受け、市民に配布しました。


SDGs達成につながるアクション:

しゅうなんメールサービスやデータ放送などのマスメディアを活用することで、ペーパーレス化につなげることができました。(ゴール12)
地域や企業と連携することで、子どもから高齢者まで幅広く熱中症予防に関する情報発信ができました。(ゴール13)


取組成果:

・涼みの駅の周知を行うことで、医療機関や地域包括支援センターなどから新たに開設協力の申請があり、熱中症予防の環境整備の輪を広げることができました。
・「涼みの駅」の開設を長年続けることにより、協力機関の中には、熱中症警戒アラート発令時にショートメッセージで会員へ注意喚起を行うなど、熱中症予防の啓発意識の向上につながりました。


参考URL: https://www.city.shunan.lg.jp/soshiki/31/25940.html