賛同会員からの活動報告
投稿日:2025/03/27
会員名:サーラの水株式会社
タイトル:戸建て新築建築現場へのウォーターサーバー導入による熱中症予防
期間:2024年05月01日~
2024年10月31日
取り組み内容:
当社は、ハウスメーカーの建築現場における作業員の熱中症対策を目的として、ウォーターサーバーの導入をグループ会社と連携して推進しました。以下の点に着目し、解決策を提供しました。 水筒の分量不足: 夏場の作業において、作業員が持参する水筒だけでは水分補給が不足するケースがある。 周辺環境の制約: 建築現場周辺に自動販売機、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなどがなく、水分補給が困難な場合がある。 昼食時の手助け: 昼食時にカップラーメンを食べたい作業員が一定数いる。 熱中症労災の発生: 建築業界において、熱中症による労働災害が発生している事を問題視している。 これらの問題に対し、ウォーターサーバーを導入することで、作業員がいつでも手軽に水分補給できる環境を整備しました。
工夫したポイント:
本取り組みでは、以下の点に工夫を凝らしました。 無理のない設置場所の確保: 建築現場の過酷な外部環境を考慮し、ウォーターサーバー専用の設置場所を設けました。これによりウォーターサーバーが清潔に保て、建築現場の作業スペースも確保する事ができました。 手軽な水分補給の実現: ウォーターサーバーを設置することで、作業員が作業中でも手軽に水分補給できる環境を提供し、熱中症リスクを低減しました。
SDGs達成につながるアクション:
本取り組みは、以下のSDGs目標に貢献しています。 目標3:すべての人に健康と福祉を 熱中症対策を推進することで、建築現場で働く作業員の健康と安全を守り、働きがいのある環境づくりに貢献しました。 目標8:働きがいも経済成長も 安全な職場環境を提供することで、労働生産性の向上と持続可能な経済成長に貢献しました。 目標12:つくる責任 つかう責任 ペットボトルなどの使い捨て容器の削減に貢献し、持続可能な消費と生産のパターンを促進しました。
取組成果:
本取り組みの結果、以下の効果が得られました。 熱中症労災ゼロの達成: ウォーターサーバー導入により、建築現場における熱中症を予防し、労働災害ゼロに寄与することができました。 作業員の満足度向上: 作業員がいつでも水分補給できる環境が整備されたことで、作業員の満足度が向上しました。 ゴミの削減: ペットボトルなどのゴミが削減され、環境負荷の低減に貢献しました。 他ハウスメーカーへの展開: 本取り組みの成功事例が評価され、他のハウスメーカーへの展開にも繋がりました。