賛同会員からの活動報告
投稿日:2025/03/25
会員名:有限会社川滝運送
タイトル:みんなに届け『熱中症予防 広報車両』発進
期間:2024年08月12日~
2024年11月15日
取り組み内容:
これまでは、熱中症予防の声かけのための啓発チラシや缶バッジなど、直接手渡しの広報活動が主流でした。しかし、記録的な猛暑が続き熱中症による救急搬送も増えていることから、もっと多くの人に熱中症予防の大切さを伝えたい。熱中症は予防できることを伝える必要があるのでは。と思っていた頃、『トラックに書いて走れたらいいのに』との声があったことがきっかけとなり、ラッピングトラックは難しくても、ステッカーでの広報活動ならできる。とすぐさま熱中症予防声かけプロジェクト事務局へ相談、当初自治体向けのステッカーとして販売されていたステッカーでしたが、無理をお願いして車両台数分のステッカーを購入させていただきました。 取り掛かり遅かったものの、事務局の方の迅速な対応により、8月10日にはステッカーを受け取ることが出来ました。あとはトラックに貼っての走行を開始するのみ。主には左ドアにステッカーを貼り県内の主要道路を走行。9月になり2学期が始まると、給食用牛乳の配送に学校へ伺うなど広く広報活動が行うことが出来たと思います。
工夫したポイント:
歩行者・2輪車に見えやすいように左のドアにステッカーを貼る車両と後方の車両に見てもらえるよう、後ろの扉にステッカーを貼り広報活動を行いました。 昨年までと同様に、チラシや缶バッジ・啓発ストラップやカード型温度計なども携行し、他社ドライバーさんや配送先の方などにお渡しする活動も併せて行いました。 チラシには、こまめな水分補給の重要性や、沢山の水分補給は水中毒の危険があることなど、水分補給の仕方にも気を配る必要があることや、熱中症セルフチェックなども記載し熱中症予防の大切さを伝えました。 熱中症予防声かけプロジェクトのステッカーは看板だから、熱中症予防のお声かけがしやすい環境づくりにもなりました。
SDGs達成につながるアクション:
3.すべての人に健康と福祉を 『熱中症予防声かけプロジェクト』の声を掛け合うことで熱中症は予防できること。熱中症は予防できる病気であること。熱中症予防の対策はいくつもあり、自分に合った対策で取り組めることが出来る。このことを伝えることで健康を保つことが出来る。 13.気候変動に具体的な対策を 意識的にこまめな水分補給を行うこと。カード型温度計で温度に注意を配ることは熱中症対策として有用。
取組成果:
信号での停車時は、歩行者の方やバイクの方の視線が感じられ、活動の成果をドライバー自身が感じていました。また、配送先では、珍しさもあり興味を持ってくださる方々がいらっしゃり、マスコットキャラクターの涼太郎の可愛らしさが小さな子供さんの目を引くのか、じっと見てくれるので熱中症予防啓発グッズを渡しやすかったりと、これまで以上にチラシを渡しながら熱中症予防についての声かけが出来ました。何よりも、屋外で作業するドライバーさん達が、お茶や水ばかりでなく、スポーツドリンクなどをこまめに意識的に摂取する習慣もできました。看板を掲げての広報活動は信頼・責任・安心が伴うもので、広く活動が出来ると分かったのも大きな成果です。
参考URL:
instagram:kawataki unsou facebook:川滝運送