賛同会員からの活動報告

投稿日:2024/09/13


会員名:周南市


タイトル:地域・企業と連携した涼みの駅の開設と熱中症予防の普及啓発


期間:2024年07月01日~ 2024年09月30日


取り組み内容:

平成25年度より、熱中症予防を目的に市内の薬局、ショッピングセンター等の協力機関と連携し、外出中の市民が気軽にひと涼みできる場として「涼みの駅」を開設しています。現在、「涼みの駅」は登録施設は174か所で、熱中症予防のポスターや、チラシ・うちわ・冷却ジェルシート(市内薬剤師会提供)などの啓発グッズを「涼みの駅」に設置し、熱中症予防の啓発をしました。また、市広報・市ホームページ、マスメディアなどを活用した情報発信をしました。更に今年度は昨年度に引き続き、地域住民の交流・居場所である「ふらっと食堂」と連携し、夏祭り「ふらっと食堂フェスタ」において、甘酒や啓発グッズを配付し、子どもから高齢者まで幅広い世代の方に「涼みの駅」の周知と熱中症の予防を行いました。


工夫したポイント:

熱中症のリスクが高い、子どもや高齢者への効果的な啓発を行うため、地域の子ども食堂が開催する夏祭りと連携し周知活動を行いました。市内薬剤師会や包括連携協定を締結している企業と連携し、冷却ジェルシートやスポーツ飲料、リーフレット等の啓発グッズの提供を受け、市民に配布しました。


SDGs達成につながるアクション:

しゅうなんメールサービスやデータ放送などのマスメディアを活用することで、ペーパレス化につなげることができました。地域や企業と連携することで、子どもから高齢者まで幅広く熱中症予防に関する情報発信ができました。


取組成果:

地域のイベントで熱中症の啓発活動を行うことで、熱中症のリスクや予防について周知できました。特に今年度は高齢者への熱中症予防や新しく創設された熱中症特別警戒アラートについてパンフレットで周知しました。涼みの駅を周知を行うことで、地域の店舗や大学から新たに開設協力の申請があり、熱中症予防の環境整備の輪を広げることができました。


参考URL: https://www.city.shunan.lg.jp/soshiki/31/25940.html