賛同会員からの活動報告

投稿日:2024/09/13


会員名:小山市役所 健康増進課


タイトル:栃木県小山市健康増進課 熱中症予防活動報告


期間:2024年07月01日~ 2024年09月30日


取り組み内容:

・熱中症警戒アラート発令時には、市民に対してメールを発信し、市役所内の全職員に対しても、庁内の掲示板にて発信しました。
・市のコミュニティラジオ「おーラジ」では、毎日の暑さ指数を配信していただき、熱中症警戒アラート発令時には、発令された旨と、熱中症予防について配信していただきました。
・「テレビ小山」の「行政テレビ」というチャンネルにて、毎日7回熱中症予防についてのロケ放送を放映しています。
・地域の皆様に、熱中症の危険性、予防方法について知ってもらうために、熱中症予防出前講座を令和6年4月から9月までに16回開催しました。
・クーリングシェルターとして、民間施設、公共施設合わせて50か所を設定しました。
・クーリングシェルターには、クーリングシェルターを知らせるのぼり旗、市内の出張所等には、熱中症予防ののぼり旗を設置しました。
・官民一体となって、熱中症対策会議を行っています。年3回の予定で、現時点で2回行いました。対策会議委員の方々と市内の幅広い場所への啓発方法について検討し、意見をもとに、啓発活動を実施しました。


工夫したポイント:

熱中症対策会議では、特に高齢者の方の救急搬送数が多いことに着目し、高齢者の方に向けた熱中症予防を啓発する方法について話し合いました。
ハイリスクの方に向けた周知方法として、どういった周知方法が良いか検討を重ね、「暑くなったらエアコン 体調が悪くなったら救急車」という簡潔な合言葉を考案しました。
よりハイリスクの方々へ、熱中症予防について周知できるように、今年度からの新しい取り組みとして、チラシを制作し、市内40局の郵便局の窓口にて、年金支給日に配布していただきました。さらに、同様の内容を記載したポスターを、バスの車内に掲示していただきました。


取組成果:

熱中症事業はまだ継続中ですが、現時点でも多くの市民の方に、啓発することが出来ています。しかし、今年度はアラートが昨年度より多く発令されているため、より一層の周知・啓発方法を今年度のうちから考案することを検討しています。


参考URL: https://www.city.oyama.tochigi.jp/kenkou-fukushi-kaigo/news/keihatsu/page004555.html