賛同会員からの活動報告

投稿日:2024/09/13


会員名:西宮市保健所


タイトル:西宮市における熱中症予防啓発活動


期間:2024年04月24日~ 2024年10月23日


取り組み内容:

1.ホームページによる普及啓発
市公式ホームページで熱中症について予防方法、注意点及び各種関連サイトのリンクを掲載した。
2.SNSを活用した普及啓発
 健康ポイントアプリでのプッシュ通知や市公式LINEにおいて普及啓発した。
3.西宮市政ニュース(広報誌)での普及啓発
市政ニュース6月10日号の一面で「今から備える熱中症」、6月25日号では健康づくりコラムで「熱中症の発症ピーク(7・8月)を迎える前に」と題し、暑さが本格的になる前に予防の重要性について啓発を行った。						
4.街頭キャンペーン
5月末、JR西宮駅前でクールネックタオルを、8月下旬、阪神甲子園駅前広場でうちわ(熱中症予防声掛けプロジェクトからの資材)とクールネックタオル等を配布。
5.図書館でのブックフェア
6月のブックフェアにて「夏を快適に」をテーマに熱中症対策について展示、パンフレットの配布を行った。
6.西宮いずみ会(食生活改善推進員)における普及啓発
うちわ、甘酒の配布し、啓発を行った。


工夫したポイント:

熱中症の危険性が本格的に高まる(7~8月)より前の6月上旬に市民全戸に配布する市政ニュースの一面で啓発することにより、予防の必要性を早く広く周知することに努めた。また、1回のみでなく、2回目は保健師が記載するコラムにも熱中症予防に関する内容を掲載した。
ホームページでは市内の給水スポット、クーリングシェルター、熱中症特別警戒アラート、市民が活用できるアプリやメール配信サービスについても掲載した。
街頭イベントでは熱中症予防ののぼりを立て、熱中症予防のキャンペーンであることをわかりやすくし、うちわにクールネックタオルとティッシュを張り付けて配布することで市民の手に取りやすいようにした。


SDGs達成につながるアクション:

市政ニュースに掲載し全戸に配布→3.すべての人に健康と福祉を
すべての取り組み内容で具体的予防方法を周知→13.気候変動に具体的な対策を
熱中症予防声掛けプロジェクトでの資材を配布、市公式ホームページで関連機関サイトへのリンクを表示→17.パートナーシップで目標を達成しよう


取組成果:

市内全戸に配布される市政ニュースで市民に広く、早い時期から啓発することができた。
健康ポイントアプリ(市の事業に参加している70歳以上の高齢者が利用)のプッシュ通知では特に注意の必要な高齢者に啓発することができた。
 街頭イベントでは高齢者や小さな子供連れの家族も多く、注意が必要な年代に直接声をかけて予防の必要性を伝えることができた。


参考URL: https://www.nishi.or.jp/kenko/hokenjojoho/kenkozukuri/topics/nettyuusho.html