賛同会員からの活動報告

投稿日:2024/09/10


会員名:三条市


タイトル:自分ができる 熱中症対策


期間:2024年05月15日~ 2024年09月30日


取り組み内容:

三条市オリジナルの「熱中症予防のためのマイプラン」を作成し、周知啓発を行いました。集いの場や家庭訪問、出張トークでの周知で作成する際、1人でのチェックが難しい高齢者については、市職員や地域包括支援センター職員などがフォローし、どの項目であれば無理なく実施できるか相談しながら熱中症対策のチェックを行いました。
【周知の場】
・健康づくり課及び包括支援センターから集いの場、家庭訪問での周知
・介護支援専門員から訪問での周知
・配食サービス・困りごと支援事業所から利用者への周知


工夫したポイント:

熱中症予防について周知を行うだけでなく、熱中症リスクを自分事と捉えてもらえるよう、今夏で取り組む熱中症予防の行動にチェックを入れる「熱中症予防のためのマイプラン」を作成し、啓発を実施しました。
また、昨年度マイプランの配布依頼を行った包括支援センターより「使用方法を詳しく教えて欲しい。」というご意見があったため、支援者向けのマイプラン説明動画を作成し送付しました。


SDGs達成につながるアクション:

◆搬送者割合が多い高齢者に対し、熱中症予防のための具体的対策について自ら決められるようチェックリストを作成しました。また、1人で決めることが難しい高齢者に対してもフォロー体制を組み、予防につなげました。(ゴール3.13)


取組成果:

チェックリストを作成した市民からは「たくさんチェックがついてよかった。」という声や、「こういう対策も大切なんだね。」という声が聞かれました。
また、チェックがあまりつかなかった住民については、市職員等から「これならできそう?」というような声かけを行い一緒に考えながらマイプランの作成を行いました。そのため、中々自分で決めることができない高齢者も具体の対策を決めることができました。